「美と加齢」

 

男性はよく女のすっぴんを見たがります。

「すっぴんの写メ送ってよ」もしくは「すっぴんってどんな感じ?」

はっきり言って、アラサー女のすっぴん事情なんて聞くだけ野暮ってものですが、
男性は永遠の小学生だから仕方のないことかもしれません。
きっと単に興味があるのでしょう。

ちなみにSNSにアップロードされてるすっぴん画像なんて嘘だからな!
アプリというフィルターのかかった似非すっぴんだから!



個人的な見解ですが、化粧を施した顔が真実のわたしの顔だと思っています。

それは手間とお金をかけまくって仕上げた壮大なる作品です。
アラサーにもなると生きざまが顔にでるってものです。
また、肌には日々の生活や食生活が反映されます。

蒟蒻ゼリーとゼロキロカロリーコーラだけで生活しても肌はつるつる、なんていうのは二十代前半にしかありえないことです。

正直申告するならば、わたしの肌はぼろっぼろです。
美容皮膚科に通っても、高い基礎化粧品を使っても治らないので、
今は高性能な下地とファンデーションとスマホのアプリでなんとか暮らしています。



それゆえに、すっぴんで歩けるアラサー女性はわたしの憧れ的存在です。

彼氏と岩盤浴デートしたなんて報告を聞くたびに、幸せ者め・・・と憎悪の念を募らせています。
何が羨ましいって、すっぴんを肯定してくれる彼氏がいるということです。

わたしはアラサーという年齢に差し掛かって以来、どんなに優しい彼氏が出来ようとも、
極力すっぴんは晒さず暮らしてきました。

彼氏が眠った頃にこっそり化粧を落とし、彼氏が起きる前に化粧を仕上げるというそれはそれは涙ぐましい努力を重ねてきました。



三十路に差し掛かったあたりから、肌はくすみ、瞼が少し重くなり、ほうれい線が目立つようになりました。



変化は非常にゆっくりとしたものなので、なかなか気が付くことが出来ませんでしたが、
気付きは日常のちょっとした瞬間です。

地下鉄の窓に映る自分の姿を見たときや、ショウウィンドウで自分が見つからなかった瞬間。


若さイコール美しさではないと度々お話ししてきましたが、若さは美しいです。

そして、神はまず最初に美しさを差し出しそれをじわじわと奪ってゆきます。
そこで、美しさを保てる女性は美しくあるための努力を怠らず、
そして同時に自分に付加価値を身に着けて来た女性のみです。


姿勢や佇まい、しゃべり方や笑い方。
これは一昼夜にして身に着くものではありません。
特に三十路以降の女性が美しくみせるためにはインテリジェンスが必要になってくるということでしょう。


だらしのない生活をおくれば、それはすべて自分に跳ね返ってきます。

クロックスは半径一キロ圏内のみに限るだとか、
食生活を見直してみるとか、
きちんと化粧を落としてから寝るとか、


ほんの些細なことが未来の自分への投資になるとわたしは感じています。


これはわたしの失敗から導き出した結論なので、現在のわたしはまったく美しいとは言えません。
肌はボロボロだし、姿勢は悪いし、しゃべり方や笑い方も下品なままです。
けれど、このままではいけないと思いあえて文字にしてみました。
少しでも警鐘になればなによりです。




あ〜〜〜なんか柄にもなく真面目に語ってしまいました。
これもどれも、全部冬季うつのせいってことで許してください。
冬場は夏よりも真面目になりますね。
まぁ、わたしはいつでも大真面目ですが!!


しかし、今月も原稿ギリギリセーフで12月号アップロード出来た!えら〜〜〜い!
みんな感想とかSNSにアップロードすると良いことあるかもね!
(いや、何もありませんが)


そういえば11月18日、
バナナ珈琲さんで弾き語りライブをしました。
弾き語りなんて数年ぶりだったので、
指が角質化するほど練習しました。
おかげでいま、指先の感覚があまりありません☆彡
画像で楽し気なわたしを感じてくださいね。





あら、やだ、かっこいい!!
ちなみに、よく聞かれますが皮パンは普段着なので・・・
ロックですね、とか言われるとめちゃ照れますね・・・
ちなみに今はアルフィーを聴いてます☆彡



〜おしまい〜

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